更新がすっかり遅くなってしまいましたが・・・
8月9日に大阪で開催された、ベーリンガー社主催『慢性疾患セミナー2015』に参加してきました。
テーマは、猫の慢性腎臓病、犬の僧帽弁閉鎖不全症、犬猫の関節炎という慢性疾患に対して専門医がどのようにアプローチしているのか、またホームドクターである我々がなすべきことは何か、というものでした。
上記3つの病気は普段診療していて遭遇する機会が多く、また慢性疾患であるがゆえに飼い主さん達の協力無しでは管理が難しい病気です。
今回のセミナーを通じて、病気とそれに対する治療についての見識が更に深まりました。
そして、飼い主さんと上手に協力していく為にはどうすれば良いのかを改めて考えさせられました。
お家でわんちゃん、猫ちゃんを一番長い時間みているのは他でもなく飼い主さんです。
治療を行う上で、より良い信頼関係を築くためにも、得られた知識の消化吸収に努めます^o^